フェラーリはシーズン開幕から非常に良いスタートを切り、オーストラリアGP、モナコGPではサインツとルクレールがそれぞれ勝利を飾っています。しかし、シーズンが進むにつれてマクラーレンとメルセデスが調子を上げてきたことで、コンストラクターズ争いでは3位につけているものの、マシンの速さでは実質4番手にまで下がってしまいました。
思った通りの結果を得られない状況の中、フェラーリドライバーのシャルル・ルクレールがフェラーリのチーム代表として2年目のシーズンを送るフレデリック・バス―ルについて語りました。
「これまで言ってきたように僕は200%フレデリックを信じている。」
「彼は新たなメンタリティを
フェラーリはシーズンの開幕から非常に良いスタートを切り、オーストラリアGP、モナコGPではサインツとルクレールがそれぞれ勝利を飾っています。しかし、シーズンが進むにつれてマクラーレンとメルセデスが調子を上げてきたことで、コンストラクターズ争いでは3位につけているものの、マシンの速さでは4番手にまで下がってしまった印象です。
思った通りの結果を得られない状況の中、フェラーリドライバーのシャルル・ルクレールがフェラーリのチーム代表として2年目のシーズンを送るフレデリック・バス―ルについて語りました。
「これまで言ってきたように僕は200%フレデリックを信じている。」
「彼はチームに新たなメンタリティをもたらし、すべてのメンバーが良い状態で力を最大限に引き出せるようチームを管理している。そして、それが彼の最大の強みだ。」
「同様に、重大な局面を分析する能力にも優れている。」
さらに、レッドブルに加え、マクラーレンやメルセデスを追いかける状況については
「物事がうまくいかない状況では、(周囲が)単にチームとしての取り組みすべてを正しくないものと捉えるのは簡単なことだ。」
「でも、フレデリックは難しい状況についての分析に長けており、チームを正しい方向へ導いてくれる。そして、近いうちにその成果を見ることができるだろう。」
と語りました。
ここ数シーズン、圧倒的な速さをみせるレッドブルの唯一の対抗馬として期待されてきたフェラーリでしたが、結局追い詰めるというところまではいかず。それどころか序列4番手まで落ちてしまったことでルクレールをはじめチームとしてもどかしい思いをしているでしょう。
ルクレールは前半戦について、マシンを考えればこれ以上は望めなかったと振り返っているので、あとは良いマシンを手にすることができればフレデリック・バス―ル体制で後半戦そして来年以降と強いフェラーリがみられるのではないでしょうか。
(画像/フェラーリ公式Ⅹより引用)
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